1300トンの男の日記

これは、危機に瀕している地方の小さな乳業を救うために、1300トンもの牛乳を売ることを決意した男の日記というか、発信です。

1300トンの男、社長からの話

どうも、1300トンの男です。 

 

先日、社長から話がありました。前回の話の時に突然の配置転換指示があったので、重い気分で話に応じたのですが、意外な切り口で話が始まりました。

 

まずは、私の病状のこと、仕事に復帰してどう感じてるか、辛いことがないのか、そういったことを知りたいので聞かせてくれないかと言われたのです。

 

意外な言葉に驚きましたが、その話をする前にそう言ってくれたことに感謝を伝え、また前から言えなかった社用車を破損したことについて謝罪をしました。

 

それから、今の病状のこと、職場で今辛い部分、周りに暖かく気遣ってもらっている点、今後自分がどんなことをしたくて、どんなことならできるかといったことを説明しました。社員として役に立つような仕事が出来そうにないと思ったら、臨時雇いのような形で牧場や工場見学、イベント時などの手伝いなどを時給制で使ってもらえればそれでもいいと言うことまで伝えました。

 

会社のすべてが好きとはとても言えないけど、製品のことは好きで、できたらこれと関わり続けて、自分ができることで手伝えることは手伝いたいと思ったからです。

 

一通り聞いた後で、社長が言った言葉は大体こんな内容でした。

「君が入社してから、これまでの間、君が必要じゃないと思ったことは一度もない、だから退職するなんて言うな。

臨時雇いなんて申し訳なくてさせられない。

こないだ配置転換を伝えたのは、ストレスの原因から回避するために今の部署から
急いで離そうと思ったけど、うまく伝えられなくて辛い思いをさせてすまなかった。

今後どうやって仕事を続けていくか、ゆっくり話し合っていこう。
まずは、これが第一回だから、すぐに決定するとは言わない。

とりあえず5月1日からどこの部署で仕事をするかだけは、なるべく早めに答えを欲しい。」

 

気遣ってくれる会社の人はいても、ここまで誠意をこめて、語りかけてくれる人はいなかったので、感動でした。
まだ、会社に出勤するのが辛いと思う時もあるし、かなり退職に向けて気持ちが進んでいたのですが、もう一度踏ん張ってみようかという気持ちも出てきました。

1300トンの男は、ヨーグルトサミットに行けないのか?

どうも、1300トンの男です。

 

職場に復帰してから、そろそろ10日が過ぎました。
休んでいる間に、社内はさらにネガティブな出来事と空気にあふれています。

 

 私の処遇はまだ宙に浮いたままで、車の運転はさせられない(これは会社として当然の判断なので、異論はないです)ので、ほぼ事務所に籠って事務仕事です。

 

先日復帰して初のミーティングに出て、イベント参加についての方針を聞いたところ
「今期は、一切のイベントに参加しない方針。ヨーグルトサミットはもちろん、地元イベントにも一切参加しない。」代わりにイベントへの協力として値引きや特売提案をするそうです。

 

これは、ある程度想像していたのですが、イベント嫌いの上役だけでなく、営業事務の人まで賛成していたのがショックではありました。

 

しかし、配送スタッフの尋常でない人手不足を考えるとその方針に反対することもできない。土日のイベントに参加すると、その分事務所で緊急時の配送対応する人がいるのですが、今その人員がギリギリなので、無理がきかないのです。

 

さらに、新規開拓の禁止です。これも営業が6月から私一人、もしくは私も配置転換で他部署に行くとなると、営業0人となるからです。

これらのことが人員的にほぼ不可能なのは、もちろんわかるのですがこれでは、会社は緩やかに落ちていくと思うのです。

 

何か事務所に明るい兆しを思って、探していた冷蔵ショーケースを譲ってくれる方が見つかり、もらいうけに行ったのですが、予想以上に立派で重すぎて二人では運べず、保留中です。恐らく最低でも4人、できたら6人は必要な重さ。


何かポジティブなことを、会社にもたらそうと思っているものの、なかなか打開できない状況です。


さて、どうしたものか。このピンチをどうチャンスに変えられるか・・・・

 

とりあえず、ヨーグルトサミットに関しては、考え方は2つ。
一つは出店なしで、個人的に遊びに行くこと。
二つ目は、地元の仲間に相談して丹波乳業ではなく別団体での出店。
*その場合、商品は丹波乳業から仕入れる形になります。


冷蔵ショーケースは、会社の現状では協力してくれる人員確保が難しく、悩みどころ。

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1300トンの牛乳、ミルクの花

どうも、1300トンの男です。


京都は舞鶴ジェラートの名店がありまして、その美味しさに惚れて時々食べに行っているのですが、ある時近くには良い牛乳がなかったという話を聞きました。

 

兵庫県の牛乳までは試してないかと思い、別の機会に弊社の氷上低温殺菌牛乳を持って行って飲んでもらいました。

 

その後しばらく行く機会がなく忘れていたのですが、久しぶりに食べに行った際にふと牛乳の話になりました。

「あの牛乳めちゃくちゃ美味しかったんですけど、どうやったら買えますか?!」

 

残念ながら舞鶴では、取扱いがないので最も近い福知山の店舗を紹介し、それ以外では宅急便での発送になるので、クール便が高くつくと説明しました。

定番にするにはコストがかかりすぎるということで、今度限定メニューで試しに作ってみますということで、その時は話が終わりました。

 

そして、この4月に開店6周年記念メニューとして販売すべく試作されたところ、あまりの美味しさにすっかり気に入って下さって、限定で収めるのが
もったいないので、定番にすると言われました。

全商品に採用するにはコストが厳しいので、一番スタンダードなミルクのジェラートにのみ使用していただけるようですが、最もミルクの味が重要なこのジェラートに弊社の牛乳を熱烈に採用して下さったことが、嬉しくてなりませんでした。

 

自社の一番の自慢の商品に大きな評価をいただくということは何よりの喜びです。

 

最後になりましたが、イタリアでは、ミルクの味と香りを良く生かした食べ物のことを「Flor di Latte=ミルクの花」と言うそうです。
このミルクのジェラートがまさに「ミルクの花」だ!とお店の方から興奮気味に伝えられたことが、とても印象深かったので、今回のタイトルに使いました。

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1300トンの男、今後の方針

どうも、1300トンの男です。

昨日、本来やる予定ではなかったのですが、思わぬアクシデントがあり、ピンチヒッターとして牧場と工場見学の対応をすることになりました。


久しぶりにやって感じたのは、やはりこういう業務は自分の性に合っているなぁでした。自分の好きなもの、良いと思うものを人に勧めるということには喜びを見出せます。しっかり、会社や製品のPRが出来たと思います。


しかし、製造現場で働くとなると、自分にとってどうなのかは、働いてみないことにはわからないです。今の気持ちとしては、少し違うかなと感じています。でも、実際の製造現場を学んで、お客様への説明に生かすといなら、合っている気がします。

 

先週出社して、早々に社長に「製造現場に行け」という指示を受けた時には、ショックしかなくどうしていいのかわからなくなりました。

またその2日後に、常務からも同じことを言われました。車の運転させられない以上、営業も配送もできないのだったら、あとは牛乳製造か、ヨーグルト製造しかない。

さらには、お前の起こした事故で会社に33万円の損害を与えたけど、お前には請求してないんだぞ?お前が休んだ1か月の間、どれだけ迷惑かかったのか、それをよく考えるようにと責められました。

いずれも私が責任を感じるべき内容だと思います。
ただ、病気から何とか復帰して頑張ろうとしている人間にはなかなかヘビーな言いようでもありました。これを聞いたときもかなりのショックでその日1日は、かなり沈んでしまいました。その内容というよりは、言い方になのかもですが。

 

その後2日ほど色々考えましたが、その時に頭に浮かんだのは、今年の目標でした。
丹波乳業の松井ではなく、松井がいる丹波乳業にする。社長や会社の思惑ではなく、自分が良いと思う方針を突き進むということを今年の始めには考えていました。

 

社長や常務にとってみたら、私は営業として今は必要ではない人間かもしれない。しかし、営業部の他メンバーを中心に社内にも私を認めてくれる人はいることもわかりました。

 

今後、会社にいるべきか、離れるべきかの結論はまだ自分の中では出ていません。
しかし、何となく方針は決まりました。「自分らしさを失わないように生きること」です。会社の思惑であったり、会社が困ってることはあるだろうけど、その為に自分を殺すことはしない。会社の為に自分を犠牲にすることはせずに、自分らしくいて助けられることがあるなら会社を助けよう。

 

この方針が故に、会社を去ることがあるかもしれませんが、それはその時のことだと、そう思います。

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1300トンの男、パン座学にて語る

どうも、徐々に力を取り戻してきている1300トンの男です。

 

昨日は大阪で、パン作りにおける酵素のお話というワークショップがあり、そこで牛乳の話をしてほしいという依頼がありました。

 

会社をお休みする以前から依頼があり、承諾していたのですが、適応障害で会社を休むことになり、それはある程度回復したものの、会社を休んでるのに出ていいものか、ちょっと迷いがありました。

 

しかし、名だたるパン職人の方々と会える機会を個人的に捨てられなかったのと、普段工場見学でもなかなか話せない牛乳の基礎知識というものを、どこかで伝えたかったという気持ちが強く、会社には黙って個人的に参加することにしました。

 

結果としては、参加して良かったと思っています。

前向きに行動したことが心には良い作用だったし、熱意あるシェフ達のエネルギーを受けることも、とても良かった。

 

そして、牛乳のことを40人近くの人に対して、それなりに説明することができたし、強い興味を持って下さる職人の方との出会いもあった。

 

座学自体もとても興味深いものでした。食べ物は化学で出来ているんだなぁと思う、緻密な計算でパンのレシピを考えている職人の講師の話は衝撃でした。

 

そして「美味しいものは、そのまま食べるのが美味しい。そのまま美味しいものをパンに入れたから美味しいパンになるとは限らない。逆にそれほど美味しいものでなくても、パンを美味しくする要素になることもある」という言葉。

 

これは親友であるパン職人が言っていた「氷上低温殺菌牛乳は美味しい牛乳だけど、パンに入れて焼くとノンホモの良さが出にくい。パンにはひかみ牛乳のほうがいいんです」という言葉と同じことだと思いました。

 

とても良い学びと気づきの機会を得られたことに感謝するしかない1日でした。

また少し充電できたと感じました。

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1300トンの男、小美玉で充電する

どうも、1300トンの男です。

 

大分元気にはなってきたものの、まだ本調子とは言えないので、小美玉にいるブラザー達の優しい声がけに甘えて、元気をもらいに行って来ました。

 

想像を超える熱さで迎えてくださって、我々夫婦は空港を降りてから3日後に空港に戻るまで一切公共交通機関を使いませんでした!

 

年度末の忙しい時期だというのに、3日間4人の人が代わる代わるアテンド下さって、朝から晩まで茨城を堪能させてもらいました。

 

日本一の納豆工場や、世界最大の大仏、レトロ建築のワイナリー跡を見た後は、ブラザーならぬシスターのカフェにて今の弱った身体に効く料理で歓迎会。

 

翌日は、ヨーグルト工場、牧場、つくばのパンや珈琲、茨城が世界に誇るクラフトビールのビアバー。

 

その翌日は、スイーツやパンを買いつつ、そのクラフトビールの工場見学した後に、クラフトビールの手作り体験。

 

その3日間の間にも何度も交わされた、お互いの会社のこと、お互いの地域のこと。

それぞれが地域や会社に良くなって欲しいという想い。

毎日、それを交わすことでどんどん脳に瑞々しいものが入って行き、循環していくようでした。

 

3日目に帰る頃には目に光が戻り、生き生きしていたように思います。

まさに充電させてもらって3日間でした。

 

まだ100%というわけではないですが、また来週ちょっと別のところに充電に行く予定です。それが終わった後の4月6日から職場への復帰を予定しています。

 

その頃にはこのブログも以前のような乳に関するものに戻るのではないかと思います。

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1300トンの男のメンテナンス法

どうも、1300トンの男です。

 

1ヶ月の休暇の間に心も身体もしっかりメンテナンスしておこうと決めて、毎日いろんなことをしています。

 

心療内科からは、動悸や震えに効くという漢方を処方されていて、これを1日3回服用しています。副作用の少ない薬と言うことですが、効き目は良いようで毎朝起こっていた動悸はかなり少なくなっています。

 

同時にポジティブ思考に自分を持っていくという誘導は、じわじわとしか進んでない気はしますが、それでも友人と会う時の自分の表情が段々自然になってきた気はしています。

 

また、漢方薬局で今の不調に合わせた薬を処方してもらっています。内蔵が弱っている部分が大きいとのことで、胃薬を中心飲んでいます。胃薬がとても苦いのと粉が溶けにくい上にやたらと量が多いので、飲み下すのに苦しんでますがw

心には直接関係がなさそうですが、漢方を飲み始めてから数日で、花粉症による鼻づまりがなくなりました。これにより睡眠の改善もあると思います。

また薬剤師には身体のゆがみが強いという指摘も受けました。

 

週1回ほどですが、ヨガにも通っています。

呼吸を整えることで、心にも良い影響を感じていますし、身体も少し整う実感があります。効果を感じるので続けていくことにします。

 

右肩に不調があったので、整形外科に何度か行きましたが、これは全くだめでした。

どうも問題が筋肉にあるわけではなさそうだからです。ただ、筋肉の問題ではないとはっきりわかったのは良いことでした。

 

内科でも見てもらって、肝機能にやや悪い数値があるが薬治療するほどではないとのこと。ただ、肝臓が弱っているという重要な情報は得られました。

 

右肩の不調でやめていた水泳を再開しました。

これはやはり気持ちいいです。身体も心地よく疲れますし、気分も良くなるので、効果が高いと感じました。ただ、右肩には痛みが出ます。

 

最後に複数の整体に行ってみました。

これは非常に良かったです。右肩はひどい炎症でもないのに痛み続けるのがわからなかったのですが、一つの整体でなんらかの原因で右肩周りの筋肉が引っ張られて痛みが起こっているというところまで判明させてくれました。

もう一つの整体では、内科・漢方・整体の全ての内容を問診で説明することで、原因を特定してくれました。

 

私の肝臓が弱っていることが原因ということです。恐らくは幼少期からの頭痛薬の服用で弱っている肝臓に中性脂肪が増えて少し負担が増し、それにストレスが加わることでさらなる不調を招いたとのこと。

現在肝臓がかなり大きくなっている(しかし、これは病気というレベルではなく、少なからずこうなっている人がいるとのこと)ので、その重みを支える為に右半身にかなり負担がかかっていて、腰と右肩に一番強く症状が出ているとのこと。

 

以上のことから、整体とヨガは半年~1年の間続けていき、漢方は金額的な負担も大きいので、ある程度回復したら終了しようかなと考えています。

 

しばらくぶりのブログですが、1300トンの男は現在こんな状況です。

休暇始まったばかりの時よりも少し元気になっていると思います。

 

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