1300トンの男の日記

これは、危機に瀕している地方の小さな乳業を救うために、1300トンもの牛乳を売ることを決意した男の日記というか、発信です。

1300トンの牛乳、UHTとLLの違い

どうも、1300トンの男です。

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このところ、牛乳の殺菌温度について書いていますが、以前日本がなぜUHTが主流かという記事を書いたのを思い出しました。

 

この記事も間違いではないです。日本が最先端の技術に飛びついた原因として生乳の菌数の多さがあったということなので。

 

さて、今回はLL(ロングライフ牛乳についてです。

なぜLL牛乳というものが生まれたか?

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実はこのLL牛乳が、欧米で言うところのUHTなのです。

欧米で言うところのUHTは、日本のUHTよりも高い135℃~150℃です。

そして、無菌充填で抗菌パックに入れて、常温保存で販売します。

 

日本の場合これに使う滅菌機を導入したものの、生乳の菌数の多さに対処するためだけに使ったので、高価な抗菌パックや無菌充填は採用しませんでした。

 

なので、国際基準ほどの温度が必要ない、長期保存でもないのに超高温殺菌するという不思議な牛乳が生まれたわけです。

 

やがて、日本でも海外のように常温保存できる牛乳を求める声が上がってきたので、業界と厚生省の交渉の末、LL)牛乳という物が開発されました。

 

これは結局のところ、海外でいうUHTでした。ただ、日本ではより賞味期限の基準が厳しく60日間となっています。

 

LL牛乳は長期保存が利くので、とても便利なものです、料理に使うには最適なものだと思います。ネックとしては、充填やパックに費用がかかる分やや高価なことと、UHTよりも高い温度で加熱するので、より過熱臭が強くなるので、そのまま飲むと、より牛乳臭さを感じるところでしょうか。

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